アダルトチルドレンが抱えやすい問題!臨床心理士がわかりやすく解説!【毒親・機能不全家族】【認知行動療法オンラインカウンセリングルーム】

皆さんこんにちは。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんです。

皆さん、自分は毒親がいる機能不全家族で育ったアダルトチルドレンだと感じていらっしゃいますか?

今回は、アダルトチルドレンが抱えやすい問題について、わかりやすく解説していきたいと思います。

【アダルトチルドレンが抱えやすい問題】

アダルトチルドレンが抱えやすい問題について。

アダルトチルドレンが抱えやすい問題としては、抑うつ、不安、強迫症状、慢性ショック、依存症、人間関係問題、肩こり、腰痛、性機能障害、胃腸障害、ストレス関連障害、アレルギーなどの問題があるとされています。

アダルトチルドレンが抱えやすい問題として慢性ショックがありますが、ここで言う「慢性ショック」というのは、大惨事を体験した人がその身体的・精神的影響から抜け出していない状態のことです。

慢性ショックの状態としては、次のような状態があるとされています。

・感情体験の狭窄

・苦痛な体験を語る際の感情鈍麻

・外傷的事件に関連する記憶の喪失

・集中困難

・思考の混乱

・絶望感

・無力感

・突飛な激情

・トラウマの否認

以上のようなものが慢性ショックの状態として生じるものだとされています。

そして、この慢性ショックがアダルトチルドレンの抱えやすい問題の一つであるとされています。

また、アダルトチルドレンが抱えやすい問題の一つに依存症を挙げました。

依存症の種類としては、アルコール依存、食べ物への依存、買い物依存、仕事への依存などがあるとされています。

そのように何かに依存することによって、自分のつらさを紛らわそうとしていると考えられます。

また、アダルトチルドレンが抱えやすい問題の一つに人間関係の問題を挙げました。

アダルトチルドレンの人間関係の問題の種類としては、共依存、回避依存、自己主張困難などがあるようです。

ここで言う「共依存」というのは、他者に必要とされることに依存していることです。

そして、「回避依存」というのは、他者と親密な関係になることが怖くて、親密な関係になることを回避することに依存しているということです。

また、自己主張困難というのは、自分の言いたいことを相手に伝えることができないということです。

そういった、共依存、回避依存、自己主張困難などがアダルトチルドレンが抱えやすい人間関係の問題だということですね。

このように、アダルトチルドレンが抱えやすい問題としては、抑うつ、不安、強迫症状、慢性ショック、依存症、人間関係問題、肩こり、腰痛、性機能障害、胃腸障害、ストレス関連障害、アレルギーなどの問題などがあるとされています。

【まとめ】

今回は、アダルトチルドレンが抱えやすい問題について、わかりやすく解説させて頂きました。

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カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんでした。

それではまた。

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