臨床心理士と公認心理師どっちを取ればいいの?【両方取得した現職が語る!】

皆さんこんにちは。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんです。

心理の仕事がしたくて色々調べたけど、臨床心理士と公認心理師、結局どっちを取得すればいいの?

そう思っている方もいると思います。

今回は、臨床心理士と公認心理師の資格どっちを取得すればいいのか解説していきたいと思います。

【それぞれの資格の強み・弱み】

臨床心理士資格の強みは、現状ではほとんど全ての心理職求人に応募可能ということです。

臨床心理士資格の弱みは、将来的に公認心理師資格が必須の求人が増えたときに応募できなくなることです。

公認心理師資格の強みは、将来的に心理職求人で公認心理師が必須になる求人も増えると予想される為、将来的に就職の可能性が開けることです。

公認心理師資格の弱みは、短期的にはすべての心理職求人に応募できる訳ではないということです。

臨床心理士資格と公認心理師資格の強みと弱みを考慮すると、短期的には臨床心理士資格が役に立ち、長期的には公認心理師資格が役に立つということになると思います。

その為、心理職としてずっと働いていこうと思っているなら、基本的には臨床心理士と公認心理師どちらも取得する必要があると思います。

だから、両方取得しましょう。

しかし、どちらかを選ばないといけないとしたらどうしましょう。

あなたが高校生なら、まずは臨床心理学系の大学へ進学して公認心理師の取得をおすすめします。

大学3年生、4年生のときにも心理職への興味が続いていれば、大学院に進学して臨床心理士を取得すれば良いと思います。

心理職への興味が続いていなければ、他の仕事をしていけば良いと思います。

あなたが社会人なら、早く心理職で就職できるように臨床心理士の取得をおすすめします。

まずは就職して心理職で働いてみて、その後に転職で公認心理師がどうしても必要になりそうだと思ったら、臨床心理学系の大学に進学し、公認心理師の資格も取っていけば良いと思います。

【まとめ】

今回は、臨床心理士と公認心理師の資格どっちを取得すればいいのか解説させて頂きました。

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カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんでした。

それではまた。

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