皆さんこんにちは。
カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんです。
自分や恋人が恋愛依存症かもしれないと思ったり、回避依存症かもしれないと思ったりしていますか?
でもどうすれば健康的な恋愛ができるのかわからない、そんな人いませんか?
恋愛依存症・回避依存症の対処法には次のようなものがあります。
・現実に向き合う。
・愛着飢餓を癒す。
・自立する。
・健康的な人間関係を作る。
・仲間に助けてもらう。
今回は、恋愛依存症・回避依存症の対処法の「自立する」について解説していきたいと思います。
【自立する】
自立することについて。
恋愛依存症・回避依存症を良くする為には、自立することが必要です。
なぜなら、自立できていないと恋人に依存することになるからです。
自立する方法としては、次のようなものがあります。
・ありのままの自分を受け入れる。
・自分の課題は自分で処理する。
・自分の欲求に注意を向け、欲求に気づく。
・自分が充実できる活動を自分でする。
・自分を表す文章を書き、アイデンティティを形作る。
以上の自立する方法について個別に見ていきましょう。
■ありのままの自分を受け入れる。
ありのままの自分を受け入れることについて。
恋愛依存症の人、回避依存症の人は、ありのままの自分を受け入れることができていない為、自分の存在価値を認めることができていません。
そして自分の存在価値を感じる為に、恋人から必要とされようと依存していきます。
その為、ありのままの自分を受け入れることで、自分の存在価値を認めることが重要になります。
■自分の課題は自分で処理する。
自分の課題は自分で処理することについて。
恋人に甘えて自分の課題をやらせようとすると、恋人は負担を感じていくことになります。
自分の課題は自分で処理する。
そうすると、お互いに負担の少ない関係を続けていくことができますね。
■自分の欲求に注意を向け、欲求に気づく。
自分の欲求に注意を向け、欲求に気づくことについて。
自分の欲求に注意を向け、欲求に気づくことができると、自分が充実できる活動を行なう準備を整えることに役立ちますね。
■自分が充実できる活動を自分でする。
自分が充実できる活動を自分ですることについて。
恋人と会えない時つらくて、恋人とやっと会えたときに無条件の愛を強く要求してしまっては恋人は疲れてしまいます。
恋人に会えない時も自分が充実できる活動を自分ですることができると元気に過ごすことができますね。
そして、恋人に会えたときも丁度良い距離で関わりやすくなりますね。
■自分を表す文章を書き、アイデンティティを形作る。
自分を表す文章を書き、アイデンティティを形作ることについて。
恋愛依存症・回避依存症の人は自分のアイデンティティが不確かになっていて、メンタルが不安定になる場合があります。
そこで、自分を表す文章を書き、アイデンティティを形作っていくことで、メンタルを安定させていくことも重要になります。
以上のように、恋愛依存症・回避依存症に対処する為に、自立する方法として、ありのままの自分を受け入れる。自分の課題は自分で処理する。自分の欲求に注意を向け、欲求に気づく。自分が充実できる活動を自分でする。自分を表す文章を書き、アイデンティティを形作る。というものがあります。
【まとめ】
今回は、恋愛依存症・回避依存症の対処法の「自立する」について解説させて頂きました。
YouTubeでは、他にも役に立つ色々な動画を上げていますので、良かったら見ていって下さい。
高評価とチャンネル登録もよろしくお願いします。
カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんでした。
それではまた。