皆さんこんにちは。
カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんです。
今回は、公認心理師に合格した私が、公認心理師試験のおすすめ参考書をご紹介しようと思います。
【おすすめ参考書】
まずおすすめの一冊。
★公認心理師試験対策研究会, 2020, 『心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト』, 翔泳社
www.amazon.co.jp/dp/4798163309
この本は、公式の試験出題傾向を表すブループリント準拠で書かれています。
しかし、特にこの本は出題範囲を圧倒的に網羅しており、類書の追随を許しません。
文章も噛み砕いて簡潔に書かれていて無駄がありません。
さらに、図表やイラストも比較的多く、参考書として非常に読みやすい部類になります。
また、重要箇所は赤字や太字で書かれており、赤シートを使った暗記作業を行なうこともできます。
公認心理師試験対策の参考書は過去に何冊も読んでいますが、この本は最高傑作と言っても過言ではありません。
試験に合格するには、この本を5週ぐらい読めると良いと思います。
公認心理師試験を受ける全ての受験生に必ず読んでほしい一冊です。
次の本。
★公認心理師試験対策研究会, 2019, 『心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2020年版』, 翔泳社 www.amazon.co.jp/dp/4798162701
この本はいわゆる過去問です。
過去問を解き、解説を読むという作業なくして、資格試験は合格しません。
必ず読みましょう。
とりわけこの本は、左ページに問題が書かれ、右ページに解説が書かれており、ページを変えずに効率的に勉強できます。
この本も重要箇所は赤字で書かれている為、赤シートで隠して暗記する際にも有用です。
過去問解説本の中でも特におすすめです。
【それら以外の参考書】
次は、それら以外の参考書についてです。
これまでご紹介した2冊の本を完全暗記すれば、試験はまず合格できると思います。
逆に、公認心理師試験対策という意味では、これら2冊以外の本をやることはお勧めしません。
なぜなら、それら2冊以外は試験範囲が網羅されていない本ばっかりなのが現状であり、ほとんど得点につながらないからです。
さらに、赤字や太字がなくて重要箇所がわかりにくかったり、一覧表がなくて雑然としていたり、文章が固くて読みにくいなど、勉強効率が圧倒的に悪いです。
その為、現段階では、ご紹介した2冊以外をやるのはお勧めしません。
ご紹介した2冊を5回以上読んで完全暗記することが合格への最短ルートです。
【まとめ】
今回は、公認心理師試験のおすすめ参考書のお話をしました。
カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんでした。それではまた。
【引用一覧】
★公認心理師試験対策研究会, 2020, 『心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト』, 翔泳社
www.amazon.co.jp/dp/4798163309
★公認心理師試験対策研究会, 2019, 『心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2020年版』, 翔泳社 www.amazon.co.jp/dp/4798162701