【なぜ焦る?】焦りの仕組み!【臨床心理士が解説!】【認知行動療法オンラインカウンセリングルーム】

皆さんこんにちは。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんです。

皆さん、やるべきことが終わってなくて焦ることありますか?

今回は、焦りの仕組みについて解説していきたいと思います。

【焦り】

まず、焦りとは何なのか確認しましょう。

「焦り」とは、『自覚している目標に対する進捗が遅れている』と思うとき、『早く目標達成したい』と思って落ち着きを失うことです。

たとえば、試験が3日後なのに、まだ教科書も過去問もやっていないとき、早く教科書を読み終えて過去問やらないと、と焦るということですね。

【焦りの仕組み】

次は、焦りの仕組みについてです。

まず、「私はAもBもCもやらないといけない」と考えるとします。

しかし、AもBもCも終わっていない状況があります。

そして「もしやるべきことが終わらなかったらとんでもないことになる」とか「やるべきことを早く終わらせないといけない」と考えたりします。

そうなると、焦りを感じますね。

その後、焦りを感じながら、とにかくやるべきことを行います。

そして、やるべきことが一つ終わった状況がいつか来ます。

そのとき「やっとAが終わった。でもBもCもやらないといけないし、新たにDもやらないといけない」と考えたりします。

このようにして、やるべきことがいつまでも終わらず焦りが継続するループに入ることがあります。

以上が焦りの仕組みです。

【まとめ】

今回は、焦りの仕組みについて解説させて頂きました。

YouTubeでは、他にも役に立つ色々な動画を上げていますので、良かったら見ていって下さい。

高評価とチャンネル登録もよろしくお願いします。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんでした。

それではまた。

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