皆さんこんにちは。
カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんです。
皆さん、やるべきことが終わってなくて焦ることありますか?
今回は、焦りの仕組みについて解説していきたいと思います。
【焦り】
まず、焦りとは何なのか確認しましょう。
「焦り」とは、『自覚している目標に対する進捗が遅れている』と思うとき、『早く目標達成したい』と思って落ち着きを失うことです。
たとえば、試験が3日後なのに、まだ教科書も過去問もやっていないとき、早く教科書を読み終えて過去問やらないと、と焦るということですね。
【焦りの仕組み】
次は、焦りの仕組みについてです。
まず、「私はAもBもCもやらないといけない」と考えるとします。
しかし、AもBもCも終わっていない状況があります。
そして「もしやるべきことが終わらなかったらとんでもないことになる」とか「やるべきことを早く終わらせないといけない」と考えたりします。
そうなると、焦りを感じますね。
その後、焦りを感じながら、とにかくやるべきことを行います。
そして、やるべきことが一つ終わった状況がいつか来ます。
そのとき「やっとAが終わった。でもBもCもやらないといけないし、新たにDもやらないといけない」と考えたりします。
このようにして、やるべきことがいつまでも終わらず焦りが継続するループに入ることがあります。
以上が焦りの仕組みです。
【まとめ】
今回は、焦りの仕組みについて解説させて頂きました。
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高評価とチャンネル登録もよろしくお願いします。
カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんでした。
それではまた。