【臨床心理士が語る】承認欲求をわかりやすく解説!【認められたい・ほめてほしい・尊敬されたい】【菜月じゅんカウンセリングルーム】

承認欲求

皆さんこんにちは。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんです。

皆さん、SNSで「いいね」が欲しくて、見栄を張った写真やウケを狙った文章を投稿していますか?

あるいは、他者から認めてほしくて、本音を出さずに周りの人に合わせてしまってることありますか?

それは承認欲求を上手く扱えていない可能性があるかもしれません。

今回は、承認欲求とはどのようなものか、わかりやすく解説していきたいと思います。

【概要】

承認欲求の概要について。

「承認欲求」とは、他者から認められたいという欲求のことです。

心理学者のマズローが提唱した「欲求段階説」における4段階目にあたる欲求です。

【マズローの欲求段階説】

マズローの欲求段階説について。

「マズローの欲求段階説」とは、人の欲求には段階があると考える理論です。

段階には5段階あり、一番下の欲求から順番に、生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求となっています。

欲求を順番に解説していきます。

第1段階の「生理的欲求」とは、生存本能を満たしたいという欠乏欲求のことです。

たとえば、食べたいとか、寝たいとか、そういった生存本能を満たしたいという欲求が、生理的欲求です。

第2段階の「安全欲求」とは、安全を確保したいという欠乏欲求のことです。

たとえば、ウイルスにかからないようにしたいとか、失業しないようにしたいなど、自分の生活の安全を守りたいという欲求が、安全欲求です。

第3段階「社会的欲求」とは、仲間が欲しいという欠乏欲求のことです。

たとえば、学校で友達を作りたいとか、職場で助け合える仲間を作りたいとか、恋人がほしいといったように、仲間を得たいという欲求が、社会的欲求です。

第4段階「承認欲求」とは、他者から認められたいという欠乏欲求のことです。

たとえば、周りの人から「いいね」「すごいね」「かっこいいね」「きれいだね」「かわいいね」など、認められて自尊心を高めたいという欲求が、承認欲求です。

第5段階「自己実現欲求」とは、自分らしさを追求したいという成長欲求のことです。

たとえば、曲を作ることが好きで自分の思う最高の曲を作りたいとか、サッカーが好きで自分の力を発揮して大会で優勝したいなど、自分らしさを追求していきたいという欲求が、自己実現欲求です。

そして、マズローの欲求段階説においては、基本的には、下の段階の欲求が満たされると、その一つ上の段階の欲求が出てくるとされています。

以上がマズローの欲求段階説です。

【承認欲求の性質】

承認欲求の性質について。

承認欲求は満たしていく必要のある欲求とされます。

承認される為の努力によって自分の成長につながるものでもあるとされます。

一方、承認欲求を否定することは、対人関係の上手くいかなさにつながることがあるとされます。

また、自分が成長する機会の損失につながることもあるとされます。

このように、承認欲求は否定せずに満たしていくことは大事とされます。

しかし、承認欲求の満たし方によってはストレスになることがあります。

上手に承認欲求を満たしていけると良いかもしれませんね。

以上が承認欲求の性質でした。

【承認欲求の種類】

承認欲求の種類について。

承認欲求には「賞賛獲得欲求」と「拒否回避欲求」の種類があります。

「賞賛獲得欲求」とは、他者からほめられたいという承認欲求のことです。

「拒否回避欲求」とは、他者から拒否されたくないという承認欲求のことです。

このように、承認欲求の種類には「賞賛獲得欲求」と「拒否回避欲求」があります。

以上が承認欲求の種類でした。

【承認欲求の影響】

承認欲求の影響について。

賞賛獲得欲求が強い場合は、社交不安が少し低下するとされています。

ここで言う「社交不安」というのは、人前だと不安を感じるということです。

そして、拒否回避欲求が強い場合は、社交不安が大きく上昇するとされます。

また、承認欲求が強い場合は、SNS利用が多い傾向や、ネット検索が多い傾向や、スマートフォンを常に見ている傾向があるとされます。

承認欲求が弱い場合は、SNS利用が少ない傾向や、ネット検索が少ない傾向や、スマートフォンを常には見ない傾向があるとされます。

以上が承認欲求の影響についてでした。

【まとめ】

今回は、承認欲求がどのようなものかについてわかりやすく解説させて頂きました。

YouTubeでは、他にも役に立つ色々な動画を上げていますので、良かったら見ていって下さい。

高評価とチャンネル登録もよろしくお願いします。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんでした。

それではまた。