【寂しさを感じる人、必見】孤独への対処法!自分と心理的につながる!【臨床心理士が語る】【認知行動療法オンラインカウンセリングルーム】

皆さんこんにちは。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんです。

皆さん、一人でいるのが寂しいですか?

誰かと一緒にいないと不安でたまらないですか?

今回は、自己との心理的つながりという側面から、孤独への対処方法について解説していきたいと思います。

【心理的つながり】

物理的に孤独であっても、心理的につながりを感じることができれば、一人でいることはつらくないはずです。

その為、孤独への対処方法の基本方針は、心理的つながりを得ることになります。

心理的つながりには、種類があると考えられます。

自己との心理的つながりと、他者との心理的つながりです。

自己との心理的つながりとは、ありのままの自分を知り、受け入れ、認め、大切に扱うということです。

他者との心理的つながりとは、他者からありのままの自分を受け入れてもらえている感覚です。

それでは次は、心理的につながる方法について見ていきましょう。

【自己と心理的につながる方法】

自己と心理的につながる方法についてです。

自己と心理的につながる方法としては、一人の時間を持つこと。

ありのままの自分の価値観や感覚を自覚すること。

他者との比較をやめること。

自分の人生を本気で選択し、没頭すること。

自己承認すること。

多くの他者から承認されたり、わかってもらうことを諦めること。

一部の他者から承認されたり、わかってもらえれば良いと考えること。

今ここの自分とつながること、などがあります。

それでは、これらの解説についてです。

一人の時間を持つことによって、自分と向き合う時間ができます。

そして、自分と向き合い、ありのままの自分の価値観や感覚を自覚すると、自分にとって何が大事であり、どう生きると良いかが見えてきます。

自分と向き合う作業は、内省を促進してくれる臨床心理士とのカウンセリングの中で行なうことも効果的です。

そして、他者との比較をやめることも重要です。

他者と比較してしまうと、どんな人もみじめな気持ちになり、自分は間違っていてダメな人間なのだと錯覚することがあります。

しかし、もともと人には違いあります。

たとえば、野球選手のイチローさんは野球のプロです。

しかし、イチローさんは将棋のプロではありません。

もしイチローさんが「僕、羽生義治さんほど将棋うまくないし、ダメ人間だ」と思ったとしたら、それはどうでしょうか?

「いやいや、イチローさんは野球うまいんだから、ダメ人間じゃないよ」って思いませんか?

イチローさん程の成功者でさえ、他者と比較するとダメ人間なのだと錯覚してしまう可能性がある訳です。

人にはもともと違いがある。

自分は自分のやれることをすればいい。

自分は自分でいい。

そういうことですね。

そして、自分の人生を本気で選択し、没頭することも重要です。

そうすることによって、「他者からどう思われようとも、私は私が選んだ道を行く」という自信が出てくるはずです。

自分の人生を本気で選択し、没頭していくには、自己理解、情報収集、インタビュー、実体験などは役に立つと考えられると思います。

また、自己承認することも大事です。

自己承認によって、自分は自分でいいと、自分はよく頑張っていると思えてきます。

自己承認する為には、自分の人生を本気で選択することや、ありのままの自分を無条件で承認してくれる人との交流などが役に立つと思います。

また、多くの他者から承認されたり、わかってもらうことを諦めることも重要です。

人には違いがあります。

人は価値観も感覚もみんな違います。

もともと違いがあるのに、承認されたり、わかってもらうというのは、そもそも困難です。

その為、一部の他者から承認されたり、わかってもらえれば良いと考えることが重要です。

ありのままの自分が気が合う相手なんて一握りなのが現実です。

そういう人との奇跡的な出会いを大事にしていきたいですよね。

そして、今ここの自分とつながることも重要です。

その為には、運動、瞑想、趣味などが役に立ちます。

以上が自己と心理的につながる方法です。

【まとめ】

今回は、自己との心理的つながりという側面から、孤独への対処方法について解説させて頂きました。

YouTubeでは、他にも役に立つ色々な動画を上げていますので、良かったら見ていって下さい。

高評価とチャンネル登録もよろしくお願いします。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんでした。

それではまた。

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