【心療内科でも行なっている】不眠を改善する刺激制御療法とは?【臨床心理士が解説】【睡眠障害】

皆さんこんにちは。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんです。

皆さん「眠れないなぁ 」と感じることはありますか?

それは不眠かもしれません。

今回は、心療内科でも行なっている不眠を改善する刺激制御療法についてのお話をしようと思います。

【刺激制御療法】

刺激制御療法とは、寝床は寝る以外には使わないという方法です。

【やり方】

刺激制御療法のやり方について。

まず、眠くなってから寝床に入ります。

眠くなるまで寝床に入らないということです。

そして、寝床は睡眠とセックス以外の目的で使わないようにします。

たとえば、寝床でテレビは見ないし、食べないということです。

また、寝床に入っても15分ぐらい寝付けないときは、寝床を離れてしばらく過ごしてから寝床に戻ります。

そして、これを眠れるまで繰り返していきます。

また、寝る前は刺激の強いことはしないようにします。

寝ようとしているときに、時計を見ると「まだ眠れないのか」と考えてしまいますので、時計も見ないようにしましょう。

そして重要なのが、よく眠れても眠れなくても朝は同じ時間に起きるということです。

また、刺激制御療法では昼寝はしません。

その為、昼食は食べ過ぎて眠くならないように、昼食は軽めにしましょう。

以上が刺激制御療法のやり方です。

自分一人で上手くできないときは、心療内科の臨床心理士とのカウンセリングを通して一緒にやってみるのも良いかもしれません。

【まとめ】

今回は、心療内科でも行なっている不眠を改善する刺激制御療法についてのお話をさせて頂きました。

カウンセリングを行なっている臨床心理士の菜月じゅんでした。それではまた。

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